決済つきの予約システムが3,940円〜/月




つるた聰子

時代裂の
キルトアート



太陽の光を浴び、水をくぐり、
時を経て今なお美しく輝く時代裂
そんな裂達に魅せられ、助けられ、
長い年月を重ねました。
一定のパターンをつなぐだけでなく、
自らのイメージを絵に描くように
様々な時代裂で繋いでいます。
手法はパッチワークキルトでも
少し違う何かを感じてくだされば…


NEWS

 
2024年
 3/6(水)〜3/18(月)

「汎美展」
国立新美術館 
展示室1A(1階)

 


アーカイブ

小見出し

ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。


ロフィール

 つるた聰  Satoko Tsuruta

大阪音楽大学ピアノ科卒

1980年頃独学でパッチワークを始める。

以降毎年東京を始め日本各地、東欧、ヨーロッパで、シルクロードや都市の光と影などをテーマにした個展を手掛ける。

初めての発表の場からオリジナルな図案を起こしコンテンポラリーな表現を目指す

最初は日本の時代裂のみを使っていたが、やがてアジア、アフリカ、ヨーロッパの裂も取り入れる様になる。
それらの裂の深み、味わい、美しさは私の心をとらえて離さない。

又作った昔人の精神性の高さに感謝をし、慈しみ精進する日々である。

アトリエ紅縷(こうる)主宰、
文部科学省認可 国際キルトインストラクターとして
活躍中。 




タペストリー作品集







過去の作品展

1981年   第1回個展  以降
   
表参道、青山、六本木、池袋、
   聖蹟桜ヶ丘大阪、金沢、長野
   山形、等日本各地で個展


1988年   六本木ストライプハウス美術館   
  「シルクロード」展


1990年   国際交流展
   フランス、スイス、チェコスロバキア、
         ハンガリー、ドイツなど巡回展

     
   以降毎年個展開催


2013年   パリ JAPAN EXPO 出展 
    5日間で24万人の来場者を数える


2018年  町田パリオにて「町田絹の道」展

2019年  キルト日本展 
    コンテンポラリー部門  銀賞受賞

2020年  町田パリオにて黒岩まゆ氏と共同
               「赫きの記憶」展

時代裂とは

江戸時代後期、幕末から明治、大正、昭和初期迄の古い布を指し、古代裂と区別する為に作られた言葉です。
それらの裂は絹、木綿、麻、原始布とも言われる芭蕉布(ばしょうふ)、葛布(くずふ)、藤布(ふじふ)と多岐に渡ります。
時代を同じくするインド、インドネシア、アフリカ、ヨーロッパの裂も含んでいます。
時代を経て今なお光輝く美しい裂たちなのです。


パッチワークキルトとは

パッチワークとは小さなハギレを寄せ集めて縫い合わせる事を言います。
そうやって出来た布と裏布との間に綿を入れキルティングを施す事をパッチワークキルトと言います。
強度を増す為にも良い方法です。
これらの手法はヨーロッパが発祥の文化で、一枚の布を手に入れるのも大変な時代に、着古した衣服の使用できる
部分を再利用したのです。
その表現は次第に芸術的なものへと高められ、現在では世界中の人に愛され日常生活に溶け込んでいます。
アトリエ紅縷
つるた聰子